これまでの手技の前にこのステントを置く事で、CAS(Carotid artery Stenting)の安全性を向上させます。
これまでの手技 ;前拡張→ステント留置 → 後拡張
近未来;前拡張 →フィルターステント留置→ステント留置 → 後拡張
96本のNiTi(ニッケルチタン:形状記憶合金)ワイヤーで編まれたステントは目が細かいので元々血管壁についたプラークを拡張術時に遊離しにくくする。(プラークプルトリュージョンの防止)
上記の効果により、これまでCASでのフィルターにプラスしプラーク飛散の予防をより高める。
このステント留置のみで治療を完了できます。
これまではコイルによる塞栓術が主流ですが、海外ではチェストナットメディカル(ストライカー)のパイプラインが主流となっております。
血管の中から瘤にコイルを挿入して、瘤に血液が流入しないようにする。瘤の破損を防止する(血管内治療)
このようないびつな影の瘤でも血管内治療は可能なことがあります。
コイルには様々な種類があり、これらの使い分けが重要です。ステントを置いて動脈瘤を塞栓することもあります。
2本のボビンを交差させられる世界初の特殊ブレーダーです。
2本の形状記憶合金線(NiTi)を交差させ編むことにより拡張力(コイル保持性)が高く、かつセルが広いので、トランセルでのマイクロカテアプローチを容易にします。
より細い線を採用することができるのでステントプロファイルを下げることが出来ます。
マイクロカテーテル内を自由に押し引きができるヘリカル上に形状記憶したステントコイルです。 1本で動脈瘤内の閉塞を目指します。
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